2017年8月22日 本紙掲載
8月 22

毎年テーマに沿って制作され、ガタゴンまつりを盛り上げた山車の運行

 第24回ガタゴンまつりが20日、久慈市山形町の川井商店街で行われた。手作りの山車やみこしの運行、ナニャドヤラ流し踊りのパレード、多彩なステージイベントで盛り上がった。

 イベントは、久慈商工会議所などで構成する実行委員会が主催し、毎年開催。

 祭りの由来となったガタゴンとは、1992年に同地区で足跡が発見された未確認生物だ。地元関係者が毎年、テーマに沿って山車を制作。昨年は、鳳凰(ほうおう)に抱かれているガタゴンの前に、伝説の闘牛王が突如現れた―との内容だった。

 今年は、その2匹の幻獣は壮絶な闘いを繰り広げたが引き分けに。気が付くとガタゴンの姿はなくなり、卵を持った鬼が登場した―との展開となった。

 山車運行には地元の子どもたちに加え、同市山形町出身の二十山親方(元小結栃乃花)が所属する大相撲の春日野部屋の若手力士も参加し、練り歩いた。

 ガタゴン広場ではソーラン節や郷土芸能の披露、歌謡ショー、懸賞付き盆踊り大会などを開催。来場者が夏の終わりをかみしめながら、イベントを楽しんでいた。

2017年8月21日 本紙掲載
8月 21

小さな灯をともしながら、静かに流れていく燈籠=20日午後7時半ごろ、八戸市の新井田川

 「第41回新井田川燈籠流し」が20日、八戸市の新井田川の塩入橋から柳橋の区間で行われた。川辺には多くの市民が訪れ、静かに流れゆく灯籠に向かって手を合わせながら、亡き人に思いを寄せた。

 八戸新井田川流燈会(笹森昭二会長)が主催。会場には大小さまざまの燈籠約1400個が流れ、八戸仏教会が唱える読経が響き渡った。今年は八戸花火大会との同日開催。来場者は川面に浮かぶ灯籠と夜空の花火の共演を眺めながら、過ぎ行く夏を感じていた。

 毎年見に来るという、同市小中野3丁目の久保タマさん(83)は「亡くなった夫に『これからも家族を見守り続けてね』とお願いした」と話していた。

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