2017年11月8日 本紙掲載
11月 08

闇夜に浮かぶレールバスへカメラを向け、夢中でシャッターを切る愛好家

 七戸町笊田の旧南部縦貫鉄道七戸駅構内で4日、「レールバス夕暮れ撮影会2017」(南部縦貫レールバス愛好会、しちのへ観光協会主催)が開かれた。県内外から多くのファンが訪れ、日が沈み刻々と変わる風景の中でシャッターを切った。

 夜間撮影に先立ち、日中にはレールバスのデモ走行や機関庫内の公開、車内見学、グッズ販売などを実施した。今年は1973年に秋田県の羽後交通から購入した車両も3年の整備を経て、約20年ぶりに機関庫から出してお披露目。線路上で動く姿を見せて、来場者を沸かせた。

 午後4時ごろ、辺りが暗くなり始めると、レールバスのヘッドランプが点灯され、夜間撮影会がスタート。来場者たちはアングルを変えながら、約2時間にわたり夢中でシャッターを切っていた。

 同愛好会の星野正博代表は「久しぶりに車庫から出せた車両もあり、喜んでいただけて良かった」と充実感をにじませた。

 群馬県伊勢崎市から初めて訪れたという細野勝浩さん(52)は「レトロな色合いが素晴らしい。普段から車両を整備している愛好会の方々には頭が下がる」と話していた。

2017年10月24日 本紙掲載
10月 24

消防長賞を受賞した習字の部の塚尾美咲さん(左)と、標語の部の蛯沢葵空さん(右)

 中部上北広域事業組合消防本部(沼村光博消防長)は、管内の七戸町、東北町の児童から募集した「防火」に関する標語、習字の最優秀作品「消防長賞」の受賞者を七戸町の同本部で表彰した。習字の部は七戸町立七戸小6年の塚尾美咲さん(12)、標語の部は東北町立蛯沢小3年の蛯沢葵空(りく)さん(9)がそれぞれ受賞した。

 防火に関する標語、習字は秋の火災予防運動に伴い、毎年管内の児童から募集。今年は習字の部に204点、標語の部に403点の応募があった。

 18日、同本部で開かれた表彰式で沼村消防長は「防火への思いが伝わる作品だった」と作品を講評し、「学校や家庭で、火の怖さと大切さをみんなに教えてほしい」と呼び掛けた。

 表彰された塚尾さんは「火災予防運動」と書いた作品について「字のバランスに気を付けて書いた」とし、受賞には「選ばれると思っていなかった」と驚いた様子。蛯沢さんは「わすれない いのちのとうとさ 火のこわさ」との標語に込めた思いについて「テレビで火事を見ると、大切なものがなくなって悲しい。火の怖さを忘れないようにしたい」と語った。

 作品は、両町でのイベントで展示されるほか、同本部のホームページに掲載される。

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