2017年7月27日 本紙掲載
7月 27

「かもめ祭り」のチラシ

 “漁師村”として古くから集落を形成してきた六ケ所村泊地区。海産物が豊富に採れるが、ウニなどの食材はあまり流通していない。同地区などの商店でつくる「かもめスタンプ協同組合」(守田和之理事長)は29日、同村の泊イベント広場で開く「かもめ祭り」で、それらの隠れた特産品を使ったメニューを提供する。地域外から人々を呼び込み、地元の活性化につなげたい考えだ。

 同組合は、泊地区と東通村白糠地区の計27の商店で構成。加盟店で使える商品券を販売している。

 泊漁協は毎年、資源保護のため、ウニは夏季に3日程度、アワビは冬季に1日の解禁日を設定。商品として販売する環境が整っておらず、ウニに関しては個人売買のみとなっている。

 地域外に発信できていない状況を変えようと、組合は3年前から、泊漁協の協力を得て、ウニとアワビを使った料理を販売。今回は、生ウニにこだわった「うに丼」と、ゆでた後のだし汁まで使った「あわびカレー」を提供する。

 どちらも限定150食で、値段は500円(税込み)。泊地区の郷土料理「めかぶ汁」がセットで付く。

 組合副理事長の工藤健司さん(48)は「泊産のウニは別格の甘さ。アワビも美味なので、ぜひ味わいに来てほしい」とPRしている。

 販売時間は午前11時半~午後2時で、なくなり次第終了する。祭りは午前10時半~午後7時。

 問い合わせは、かもめスタンプ協同組合事務局=電話0175(77)3139=へ。

2017年7月21日 本紙掲載
7月 21

女性のみの合唱団「セイポスティ」の団員ら

 歌を通じて暮らしに輝きを―。六ケ所村で女性のみの合唱団「セイポスティ」が結成された。ソプラノ歌手として全国で活動する山崎由佳さん(31)=同村在住=の教えを受けながら、団員は今月23日の初舞台を目前に控え、練習に励んでいる。

 数人の団員が山崎さんの演奏会を見て、歌を習いたいと思ったのが結成のきっかけ。合唱団の名前は、村名にちなみ「6」(セイ)と「場所」(ポスティ)を意味するイタリア語をつなぎあわせた造語。

 今年4月に結成し、主婦を中心に20~60代と幅広い世代の11人が所属。女性だけで構成した合唱団は村内初という。団員の坂本逸子さんは「子育てや主婦業の合間の時間に活動できる。仲間と交流することが(生活の)息抜きになっている」と雰囲気の良さを強調する。

 一方、原則として毎月第2、4月曜に行う練習は本格的だ。日本オペラ歌手デビューコンサートの聴衆投票で1位となった経験を持つ山崎さんが、呼吸法から表現の仕方まで丁寧に指導。全員が私語一つなく、真剣に取り組んでいる。

 23日には、同村のスワニーで開かれる生涯学習イベント「きらきらライフフェスティバル」で初公演に臨む。時間は午後3時半から。入場無料。

 団員は現在も募集中。村内外を問わず、歌に興味がある女性を歓迎している。問い合わせは、事務局のメールアドレス555istuko@gmail.comへ。

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