2017年6月20日 本紙掲載
6月 20

岩崎恭子さん(左から3人目)から指導を受ける六ケ所村の児童

 六ケ所村尾駮の村立屋内温水プール「ろっぷ」が19日、オープンした。村は式典や五輪金メダリスト岩崎恭子さんを講師に招いた村内児童対象の水泳教室を開くなどし、スポーツ振興や村民の健康増進の拠点となる施設の完成を祝った。

 日本水泳連盟(JASF)公認の短水路プール(25メートル)をはじめ、歩行用や子ども用プールなどを完備。各種マシンがそろったトレーニングルームもある。敷地面積1万7千平方メートル、建物の延べ床面積3382平方メートル。総工費21億7738万円。駐車場は一般車両73台、大型バス3台など。NPO法人村体育協会(久保勝廣会長)が指定管理者となる。

 式典で戸田衛村長が「村民が一年を通してスポーツに親しむとともに、医療や福祉との連携も目指した」とあいさつ。愛称を考案した阿部正英(しょうえい)さん(千歳平小)、佐藤優豪(ゆうごう)さん(六ケ所二中)、佐々木真白(ましろ)さん(六ケ所高)、四戸晶さん(同高OB)に記念品が贈呈された。また、水泳教室には村内全ての小学6年生約80人が参加。岩崎さんの手ほどきを受けながら、にぎやかに水に親しんだ。

 一般利用は20日から。入館料は6月中が無料、7月から高校生以上が村内在住200円、村外300円など。開館は午前10時~午後9時。休館は月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月28日~1日3日)となっている。

2017年6月17日 本紙掲載
6月 17

野辺地の伝統料理を味わう参加者

 野辺地町の伝統料理を味わうツアー「行在所(あんざいしょ)と野辺地の食彩」(主催・野辺地町文化財を守る会)が14日、同町の国登録有形文化財に登録されている行在所で行われ、参加者が上方文化の影響を受けた「茶がゆ」や「けいらん」などの郷土料理に舌鼓を打った。

 この日は町内と青森市内から15人が参加。ツアーでは、町に伝わる民話や昔話を解説するボランティアガイドの案内で、常夜燈や烏帽子(えぼし)岳などの史跡を巡った。

 昼食会場の行在所では、多彩な郷土料理をお膳で提供。茶がゆやけいらん、精進料理から発展した「寄せ豆腐」など、町を代表する味覚がずらりと並んだ。伝統料理以外にも、町特産のホタテは塩焼きで、コカブはおしんことして提供され、参加した人たちは日本庭園を眺めながら、優雅な気分で楽しい食事の時間を過ごした。

 同町助佐小路の安村キクさん(78)は、懐かしい味に魅了され、昨年に引き続いての参加。「会場の雰囲気もよく、料理が一層おいしく感じられて幸せ」と笑顔を見せていた。

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