2017年6月17日 本紙掲載
6月 17

会見で展示作品についての思いを語る横尾忠則さん

 十和田市現代美術館で17日から、世界的に活躍する画家横尾忠則さんの企画展「十和田ロマン展 POP IT ALL」が始まるのを前に、横尾さんの会見と関係者への内覧が16日、同館で行われた。代表的テーマ「瀧(たき)」シリーズの大作や光画、立体作品に加え、十和田をモチーフに描いた新作絵画など約30点が展示される。9月24日まで。

 「瀧」シリーズでは、さまざまな様式を駆使した大作の絵画や、電照の仕掛けを絵に組み込み、光の動きで水が流れるように見える幻想的な作品が会場に並んでいる。

 新作絵画の「TOWADA ROMAN」は、同市をイメージし本展に合わせて制作したもので、十和田湖の象徴である乙女の像や、奥入瀬渓流、市街地のY字路、馬などを描いている。

 他に、女性の顔の上に石や鍵などを重ねた不思議な絵画シリーズや、旅先で描いた猫の絵画、モーツァルトと弥勒菩薩(みろくぼさつ)を合体させた立体作品も目を引く。

 会見で横尾さんは、「瀧」シリーズについて「世界中の瀧の写真などを1万2千点ほど集め、絵になりそうなものを選んで合成しながら制作した」と説明。

 「僕の作品は、いろいろな秘密や不可解なものが描き込まれているのが一つの特徴」とし、「TOWADA ROMAN」でも自身の生年月日や名前の横尾(4・5・0)の数字をばらばらに描いた―と明かした。

2017年6月3日 本紙掲載
6月 03

華やかなつり飾りが並ぶ会場

 十和田つり飾り愛好会(松坂つや代表)の作品展が2日、十和田市の道の駅とわだ匠(たくみ)工房で始まり、会場につるされた華やかなつり飾りなど約100点が、来場者を魅了している。5日まで。

 作品展は15回目。松坂さんと生徒約50人が安産や長寿、豊作などの願いを込めて制作したつり飾りを展示しているほか、小物や古布の販売も行われている。松坂さんは「酉(とり)年にちなんで鳥を多く作った。色とりどりのつり飾りを見て、子どもたちに喜んでもらいたい」と話している。

 入場無料。時間は午前10時~午後3時。

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