2017年8月20日 本紙掲載
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巨大な盤面で対局を展開した「子ども人間将棋」

 第32回全国将棋祭り(同祭り実行委など主催)が19日、おいらせ町で始まった。初日はイオンモール下田を会場に子ども人間将棋などがあり、観客が巨大な盤面で展開される対局に見入った。祭りは20日まで。

 プロ棋士のトークショーに続き、子ども人間将棋を実施。行方尚史八段と同町立百石小6年の松林亮介君(第16回全国小学生倉敷王将戦同町代表)、郷田真隆九段と青森市立三内西小6年の木村恭司朗君(同青森県代表)がペアを組み、一手ずつ交代で指すプロアマリレー方式で行った。

 1階西コートには将棋盤のシートが敷かれ、児童が大きな駒を持って待機。両ペアが通常の将棋盤で指す一手に合わせて移動した。対局は後手の郷田九段・木村君ペアが接戦を制し、106手で勝利した。

 木村君は「プロの一手は自分では思い付かないものもあった。技術を取り入れたい」、松林君は「プロを参考に、さまざまな発想からいい手を選べるようにしたい」と話した。

 20日は同町のみなくる館に会場を移して開催される。女流プロ公式戦「大山名人杯第25期倉敷藤花戦おいらせ対局」では、伊藤沙恵女流三段と飯野愛女流1級が対戦。第28回大山十五世名人杯争奪将棋大会、プロ棋士による指導対局なども実施する。

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