2017年9月12日 本紙掲載
9月 12

三沢基地航空祭で初めて展示されたF35B戦闘機の上空で、ブルーインパルスが曲技飛行を披露=10日、三沢市

 三沢基地で10日、恒例の基地航空祭が開かれ、主催者発表で昨年を1万人ほど上回る約9万人の来場者でにぎわった。曲技飛行部隊ブルーインパルス(松島基地)の華麗なアクロバットや、三沢で初展示の米海兵隊のF35B戦闘機(岩国基地)などが人気を集めた。

 T4練習機6機による曲技飛行では、1番機に三戸町出身の越後英3佐が搭乗し編隊をリード。青空に白いスモークでハートを射抜く矢や五芒星(ごぼうせい)を描くなどし、来場者を喜ばせた。

 同町の公務員和田学さん(32)は「飛行の技術に圧倒された。同郷の人がパイロットと聞き、さらに感動した」としみじみ。来場は6回目という盛岡市の会社員五日市千枝子さん(45)は「お目当てはブルーインパルス。朝は天気が悪く心配したが、その後は晴れて演技を見ることができた」と笑みをこぼした。

 地上展示は自衛隊機が17種24機、米軍機などは12種16機。特に、F35Bや米空軍B1B戦略爆撃機(グアム・アンダーセン基地)などの関心が高かった。

 一方、空自によると、午前中の雷雨と突風により、倒れた看板で肩を打ったり、マンホール上で滑って転んだりした来場者ら3人が打撲などの軽傷を負った。

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