2017年9月29日 本紙掲載
9月 29

ヒラメの稚魚を放流する児童

 おいらせ町立百石小(村山良裕校長)の5年生約40人が27日、同町の百石漁港でヒラメの稚魚を放流し、水産資源の確保に貢献した。

 放流事業は同町、百石町漁協、青森県栽培漁業振興協会が主催。児童に地元の水産業を知ってもらう機会として毎年実施している。

 児童は、同校でヒラメの生態や稚魚を放流する意味などについて説明を受けた後、同漁港へ移動。5センチほどの稚魚約1万8千匹をそれぞれバケツに入れ、「大きくなってね」などと呼び掛けながら海に放した。放流したヒラメは3、4年ほどで漁獲できるサイズまで成長するという。

 立崎汐理さん(11)は「貴重な体験をすることができたし、魚に興味を持った」と笑顔。同漁協の木村慶造組合長は「子どもたちが親に体験を話し、家族で水産業に関心を持ってくれたら」と願いを込めた。

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