2017年9月30日 本紙掲載
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10月1日から二戸市内の飲食店でスタートする「バーチャル平成・九戸政実の乱」をPRする関係者=29日、同市

 お酒を飲んで豊臣軍を倒そう―。二戸市の飲食店で10月1日から、ユニークな飲み歩きキャンペーン「ヴァーチャル平成・九戸政実の乱」がスタートする。1591年、6万とされる豊臣軍に対し、二戸地域の戦国武将・九戸政実は5千の兵で挑み敗れはしたが、「もし5万5千人の援軍があったら勝利できたのでは…」と仮定。飲み物1杯を「1兵」と見立て、11月30日までの期間中に5万5千杯を目指す。参加無料。

 市の国指定史跡・九戸城跡を活用した地域活性化を目的に、市内の若者を中心とした実行委員会が主催し、初めて開催。市内の居酒屋やバー、中華料理店など10店が参加する。

 ビールやカクテル、ソフトドリンクなど各1杯を1兵とカウント。焼酎やウイスキーなどのボトル1本は10兵とする。

 参加者には各店で「手形」を配布し、杯数分のシールを手形に貼っていく。「足軽」から始まる「出世」ルールも採用し、規定杯数に応じて「騎馬兵」「軍師」「大将」「総大将」とのし上がることができる。

 終了後、上位3人には「戦利品」として、3千円分の食事券をプレゼントする。

 実行委メンバーの一人で二戸観光協会の堀内晋介事務局長は「歴史では起こりえなかった奇跡を起こせるかも。二戸の歴史を楽しみながら多くの人に参加してほしい」とPRした。

 問い合わせは、市政策推進課=0195(23)3111=へ。

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