2017年11月30日 本紙掲載
11月 30

マレーシアの味を学んだ料理教室

 みさわ国際交流協会(月舘学会長)は27日、三沢市国際交流教育センターで、農業研修などで市内と六戸町に滞在中のマレーシア人を講師に招いた料理教室を開いた。ココナツカレーなど3品を紹介。参加した主婦ら約10人が、南国のメニューを学んだ。

 英語以外の言語と料理を楽しみながら学んでもらおうと、同協会が本年度から実施。これまでフランスとシンガポールの料理教室を開催している。

 今回は農業研修で市内に滞在中のアクマル・ビン・ハルンさん(27)と六戸町にいるマウラ・カマル・バフリンさん(27)、観光のため訪日したフィクリ・ビン・ダウドさん(28)の3人が講師を務めた。

 ココナツミルクのカレーは鶏肉、タマネギが具のスープ仕立て。八角など珍しいスパイスで独特の風味を付け、日本向けに辛さを抑えた。ご飯は長粒米を炊いた。

 添え物のホウレンソウとタマネギ、小魚の炒め物はオイスターソースで味付け。さらに、バナナとタピオカを煮詰めたデザートも作った。

 アクマルさんは「マレーシアの文化を伝えようと、心を込めた。現地では辛さがこの3倍で、もう少し塩辛い」と説明した。主催者側は今後も多彩な国の料理教室を開催する予定。問い合わせは、みさわ国際交流協会事務局=電話080(6022)1349=へ。

2017年11月29日 本紙掲載
11月 29

捕らえたアワビをかごに移す漁業者=28日、六ケ所村泊地区

 六ケ所村の泊地区で28日、年1日限りのアワビ漁が行われた。泊漁協(松下誠四郎組合長)に所属する漁業者が早朝から素潜りを開始。地元で「やずがり」と呼ばれる網かごはアワビでいっぱいとなった。

 同漁協は資源保護のため、解禁日を11~12月の1日のみとしている。

 漁を終えた漁業者はアワビをサイズごとに分けたり、むき身にしたりする作業の後、泊漁港へ搬入。大サイズ(70グラム以上)は1キロ当たり1万500円、小サイズ(40グラム以上70グラム未満)は7350円で、県内の加工業者に買い取られた。

 今年の水揚げは、昨年と比べて100キロほど少ない160・8キロ。近年は、例年の漁獲量(500~1000キロ)を大きく下回る状況が続いている。

 同漁協の種市四志美参事は、5年ほど前に1週間続いた低水温を不漁の原因の一つに挙げ、「稚貝の放流は毎年続けているので、来年以降は回復してほしい」と話していた。

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