2017年12月6日 本紙掲載
12月 06

「スマイルフードプロジェクトin東北2017」で優勝を飾った百石高食物調理科チーム。右から吉田直矢さん、深渡健悟さん、藤田拓海さん

 高校生対象のスープメニューのアイデアコンテスト「スマイルフードプロジェクトin東北2017」(東洋水産主催)で、青森県立百石高食物調理科チームの「青森三昧(ざんまい)イカスープ」が見事優勝を飾った。地元の特産品であるイカをだしや具にふんだんに使用。同社が商品化を検討することになり、メンバーの1年生3人は「練習を重ねた努力が報われた」と喜んでいる。

 同コンテストには東北地方各地の高校68校から応募があり、書類選考で各県代表1校ずつが選出された。

 同校チームのメンバーは吉田直矢さん(15)、深渡健悟さん(16)、藤田拓海さん(16)。3人の出身地、八戸市の特産品であるイカをメイン食材に採用し、10月上旬から準備を開始。スルメでだしを取ったり、青森県産ナガイモをつなぎにしたイカ団子を入れたりと「イカ三昧」のスープを作り上げた。

 11月26日に東京都の東洋水産本社で開かれた決勝大会では、制限時間内での調理とプレゼンテーションを披露。おいしさのほか、地域性やフリーズドライにした時の再現性などが評価された。

 吉田さんは「練習を積み重ねたことが成果につながった」、深渡さんも「優勝には驚いたが、練習の質、量とも他のチームに勝っている実感があった」と手応えを強調する。

 藤田さんは「今回の結果で、努力すれば何かを成し遂げられることが分かった。料理だけでなく、勉強などでも努力を忘れないようにしたい」と力を込めた。

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