2016年8月27日 本紙掲載
8月 27

資料を基にポスターを作成する生徒たち。引き続き一人一人が特徴やお薦めするポイントをアピールした

 青森県選管と県明るい選挙推進協議会主催の「フルーツ選抜総選挙」が25日、三戸町立杉沢小中(大瀬勝彦校長)で開かれ、生徒4人が県産果物の支持者となってそれぞれ特徴を記したポスターを作成後、模擬投票を行い、有権者意識を高めた。

フルーツ選抜総選挙は先月の参院選から導入された18歳選挙権に伴い、児童生徒に選挙への関心を高めてもらおうと実施。来年度までの2年間にわたって行う計画で、今年は小中学校14校で予定、中学校での実施は今回が初めてとなる。

生徒は「メロン」「いちご」「ぶどう」「すいか」の“4候補”の支持者として品種、旬、成分、効用など、資料を基にポスターを作成。カラーペンを使って彩り豊かに分かりやすく仕上げた。

会場には実際の果物や糖度計も用意され、その場で味見したり糖度を計測したりしたほか、「先生にお薦め」「ワタに栄養が多い」などとアピールポイントも書き加え、生徒がそれぞれ支持する果物の魅力を発表した。

引き続き生徒のほか、児童と先生も投票に参加。

本物同様の投票用紙と投票台を使って選挙が行われ、開票の結果、メロンが10票を集めて“当選”した。

生徒会長で3年の大平利華さん(14)は「人に伝える難しさを感じたし、自分の言葉で主張することが大事だと思った。まだ先の話だと思っていたけど、18歳になったら本物の投票に行きたい」と話していた。

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