2016年9月26日 本紙掲載
9月 26

南部弁のクイズを出題する十日市秀悦さん(右)

 八戸市立島守中(竹花和人校長)は21日、同校体育館で、来年度の同校創立70周年を祝う講演会を開いた。同市出身のタレント、十日市秀悦さんが「ふるさとずっぱど好きになるべ」と題し、生徒に南部弁の表現の豊かさや温かさを伝え、「地元の言葉を学んで、ふるさと島守をもっと好きになってほしい」と語った。

八戸大使を派遣する八戸市の「八戸大使ふるさとセミナー」事業を利用して開催した。会場には全校生徒29人のほか、保護者や地域住民約30人が集まった。

十日市さんは「イサバのカッチャ」の姿で元気よく登場し、いきなり生徒らを笑いの渦に巻き込んだ。

続いて、生徒を代わる代わるステージに上げて南部弁のクイズを出題。生徒に氷水に手を入れさせて十日市さんが「今の気持ちは?」と聞くと、生徒は南部弁で「ひゃっこい」と回答。また、生徒に茶わんにご飯を盛り付けさせ、十日市さんが「かっちゃおかわりどれくらい?」と質問すると、生徒は南部弁で「わんつか」などと応じた。生徒たちは十日市さんとの掛け合いを楽しみながら南部弁を学んでいた。十日市さんは「南部弁にはすてきな言葉がいっぱいある。どんどん使ってほしい」と強調していた。

3年の春日千万里(すぐる)さん(15)は「講演を聴いて島守をもっと好きになった。南部弁を日頃聞いているつもりだったが、知らない言葉がたくさんあったので、家に帰ったらおばあちゃんに聞いてみようと思う」と話した。

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