2016年10月3日 本紙掲載
10月 03

野辺地の伝統料理を味わう参加者

 野辺地町に伝わる伝統料理を味わう「郷土の味を楽しむ会」(野辺地町観光協会、町商工会女性部主催)が1日、同町中央公民館で開かれ、出席した人たちが海運を通じて町にもたらされた京風の料理の数々を堪能した。

 会食には町内外から85人が出席。調理は町商工会女性部の人たちが担当し、伝統の味を再現した。提供されたのは、飲み物や食後のデザートも含め全13品。かつて裕福な商人たちが食べたという「茶がゆ」や、白玉団子を入れた吸い物の「けいらん」などが並んだ。特産品として新たに開発した、町特産のホタテを使ったハンバーグもメニューに加えられ、好評を博していた。

 会場では、八戸学院野辺地西高の生徒による祗園囃子(ぎおんばやし)の演奏も行われ、会食に花を添えた。

 同町明前から参加した村山サナさん(90)は「昔はよく茶がゆを食べたものだ。最近はご無沙汰だったが、久しぶりに味わうことができてうれしい」と笑顔を見せていた。

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