2016年12月2日 本紙掲載
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大型スクリーンに映し出されたシラウオを観察する児童。右は蛯名正直さん

 東北町立上北小(長尾誠治校長)で11月29日、シラウオ学習会が開かれた。5年生54人が、全国でも珍しい小川原湖産の生きたシラウオを観察し、地元の特産品に理解を深めた。

 小川原湖での漁獲量が全国1位を誇り、同町の重要な水産資源の一つであるシラウオ。同校は、児童に町の特産物への関心を高めてもらおうと毎年、学習会を開催している。

 同町のNPO法人「小川原湖しらうお研究会」の蛯名正直理事長が講師を務めた。蛯名さんは、通常は水揚げ直後に死んでしまうシラウオを、独自の手法で長時間生かすことに成功し、特許も取得している。

 蛯名さんはシラウオの歴史や生態、シロウオとの違いなどを説明。この後、児童は実際にシラウオを顕微鏡や大型スクリーンで観察し、体の仕組みなどを学んだ。

 野村海月君(11)は「小さいのに、いろいろな特徴があってすごい魚だと思った」と話していた。

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