2016年12月9日 本紙掲載
12月 09

ペッパー(左)からカルシウムと骨について学ぶ児童

 五戸町立切谷内小(小坂尚校長)で7日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」による食育授業が行われた。3、4年生17人が骨を丈夫にするためのカルシウムの役割を楽しく学んだ。

「食の出前教室」として町給食センターの柴田雅代栄養教諭が講師を務めた。ペッパーは田子町のソフト開発会社「タイムソフト」(古田直道代表)が所有するもので、同センターでは同社が開発した献立ソフトを使っていることから、今回の授業が実現した。

 ペッパーは「カルシウムのカルちゃん」というオリジナルキャラクターに扮(ふん)し、柴田栄養教諭と共にカルシウムと骨の関係を分かりやすく解説。

 柴田栄養教諭が「カルシウムが必要なのは、20歳までは骨を大きくするため、45歳までは骨を丈夫にするため、それ以降は骨が弱くなるのを防ぐため」と話し、カルシウムの多い食材を紹介した。

 ペッパーは元気な骨のために▽カルシウムの多い食材を食べる▽日光に当たる▽体を動かす―の三つを挙げ、児童に「三つの約束を守って丈夫な骨をつくろうね」と呼び掛けた。

 4年の豊川瑞姫(みずき)さん(10)は「ペッパーと楽しく授業ができた。カルシウムをたくさん食べたい」と笑顔を見せた。

 柴田栄養教諭は「初めての取り組みだった。難しい内容でも、ペッパーの授業ならば児童の記憶に残ると思う」と話していた。

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