2016年12月15日 本紙掲載
12月 15

講演についての感想を話す児童

 テレビやゲームの使い方を考える「いきいき会議」が12日、六ケ所村立尾駮小(江渡準悦校長)で開かれた。全校児童や保護者が規則正しい生活の大切さについて意識を新たにした。

 同会議は同校独自の取り組みで、児童と保護者らによる学校保健委員会が毎年実施。生活習慣をテーマとするのは今回が初めてとなる。

 同校は今年9月、起床や就寝時間、朝食について各家庭の実態を調査。10月に2週間、テレビとゲームの使用を一切やめるなど、生活習慣の改善に努めてきた。

 12日は、全校児童210人と保護者約140人が参加。児童で組織する保健委員会がテレビやゲームの使用状況に関する全校アンケートの結果を報告した。

 続けて、テレビやゲームの使い過ぎによる悪影響について、青森県立中央病院の医療管理監・小野正人さん(63)が講演。ゲームなどの光が睡眠の質を悪くするとし「子どもの睡眠は大人の睡眠とは値打ちが違う」と注意を呼び掛けた。

 講演会の感想発表も行われ、児童から「テレビの見過ぎ、ゲームのやり過ぎに注意したい」、保護者からは「早速、息子と使い方について話し合いたい」との声が上がった。

 最後に、保健委員会が▽1~3年は午後9時、4~6年は同10時までに寝る▽寝る1時間前にテレビ、ゲームをやめる▽ゲームは平日30分まで―とする使用ルールを提案。参加者全員が守ることを誓った。江渡校長は取材に「冬休みは生活習慣が乱れやすい。(今回の会議が)子どもたちの自ら考える機会になれば」と話した。

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