2017年1月3日 本紙掲載
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裸参りでたいまつを掲げて走る五戸中サッカー部員

 新年を迎えた1日、五戸町中心部で恒例の「裸参り」が行われた。川原町青年団(倉橋英行団長)の団員や、町立五戸中サッカー部員の計約30人が、寒空の下、ふんどし、短パン姿でたいまつを掲げて走り、3神社を参拝。新年の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災、サッカー大会での活躍を祈願した。

 同青年団が1952年から実施する伝統行事で、今年で66回目。78年からは同校サッカー部員も加わっている。

 団員はふんどし、男子部員は短パン、女子部員は半袖短パン姿で参加。一行は午前0時を迎えると同時に川原町自治会館をスタートした。同青年団の団旗を持った倉橋団長を先頭に、町中心部を勇ましく駆け抜け、稲荷神社、神明宮、八幡宮を巡り、鏡餅を奉納した。

 サッカー部主将の2年、榎本叶翔(かなと)さん(14)は「一つでも多くの大会で勝利ができるようにとの思いを込めて参拝した」と、新年の飛躍を誓った。

 倉橋団長は「みんなが健康に過ごせるよう、また、震災があった熊本県が一日でも早く復興することを願う。団員は年々、少なくなっているが、今後も伝統を絶やさず続けていきたい」と話した。

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