2017年1月7日 本紙掲載
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高校生に試射を披露する古川高晴選手(右)

 競技レベル向上を目的に青森県高体連アーチェリー専門部(酒田和彦委員長)は4~6の3日間、五戸町の五戸ドームで強化講習会を開いた。2004年アテネ大会から4大会連続で五輪に出場している古川高晴選手(32)=青森東高出、近大職=が、県内9校の男女約120人に世界トップレベルの技術を指導した。

 講習会は夏と冬に開催。冬は9年ほど前から古川選手がコーチを務めている。古川選手は12年ロンドン五輪の男子個人銀メダリストで、16年リオデジャネイロ五輪は8位に入賞した。

 5日の全体指導では、古川選手が「僕が気を付けていること」として、フォームや指の使い方などを細かく伝授。試射を披露し、「毎回、同じ角度や強さで射るのは無理だが、意識して繰り返すことで再現性が高くなる」と、反復練習の重要性を説いた。個人指導も行い、生徒一人一人に丁寧に助言した。

 昨年の全国高校総合体育大会(インターハイ)男子団体優勝メンバーで、3月に行われる全日本高校選抜大会に出場する県立三本木農業高2年の天野慎太郎さん(16)は「ちょうど自分の状態が悪い時期で、フォームを確認してもらった。アドバイスを生かして修正し、選抜大会で活躍してインターハイ連覇を目指したい」と話していた。

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