2017年1月24日 本紙掲載
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仮装してほらを披露し、大賞に輝いた佐藤武夫さん

 新春!うそ八百・ほら吹き大会(おいらせ町まちづくり推進委員会主催)が22日、同町のみなくる館で開かれた。出場者がふるさとの未来を想像して壮大なほらを披露し、会場は大きな笑いに包まれた。審査の結果、大賞には六戸町の佐藤武夫さん(64)が輝いた。

 旧百石町時代から続く年始の恒例行事で、出場者が町の活性化を見据えたほら話を語る。今回は同町や十和田市、六戸町などから6組がエントリーした。

 出場者は「富士山が見える800階建てのタワーを建てる」「1万人が入れる温泉をつくる」など、町の活性化を見据えたほらを発表。仮装をしたり、スライドを見せたりと工夫を凝らし、約300人が詰め掛けた会場を盛り上げた。

 佐藤さんは「ピコ太郎」の格好で登場し「町にカジノ型デイサービス施設が建設される」「酸ケ湯温泉の湯を引き、1万人が入れる混浴温泉ができる」などのほらを軽妙な語り口で披露した。2年ぶり2度目の栄冠を手にした佐藤さんは「世界規模のほらを考え、練習の成果を120パーセント出し切った。聞いた人が明るい気持ちになってくれたら」と充実感をにじませた。

 毎年来場しているという同町一川目2丁目、主婦西舘よねさん(75)は「ほらでたくさん笑い、楽しい気持ちで一年を始められる」と笑顔だった。

 会場では、ベリーダンスや町特産の赤そばの早食い競争といったアトラクション、プレゼントが当たる抽選会もあり、最後まで多くの人でにぎわった。

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