2017年3月10日 本紙掲載
3月 10

関係者にお披露目された久慈東高美術部による大漁旗

 岩手県立久慈東高(船越芳則校長)の美術部は6日、東日本大震災や台風10号豪雨被害から久慈市の復興を願い、市民と共同で制作したオリジナルの「大漁旗」をお披露目した。北限の海女や三陸鉄道の列車、闘牛など同市の魅力を描いた力作。台風で被災した久慈駅前の「あまちゃんハウス」に展示し、市民や観光客に見てもらい地域活性化につなげたい考えだ。

 北三陸「あまちゃん」観光推進協議会(会長・遠藤譲一久慈市長)が、台風で被災した同ハウスの展示物を充実させよう―と、同校美術部に協力を依頼した。

 制作作業は同ハウスで実施。1月28日と2月18日に開催した市中心街の恒例イベント「北三陸くじ冬の市」では、部員が市民と一緒に色を塗り、残りは部活動の時間を使い仕上げた。

 縦3メートル、横6メートルの大きなシートに、久慈地下水族科学館「もぐらんぴあ」のカメ吉、まめぶ、ウニ、シラカバなど久慈地域の魅力を詰め込んだ。

 部員11人が一丸となり、完成にこぎ着けることができた。部長の柳杭田(やなぐいだ)春香さん(2年)は「震災や台風からの復興になればとみんなで作った。久慈市のPRにつなげたい」と語った。

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