2017年3月11日 本紙掲載
3月 11

展示室で出土品を見学するセレモニー参加者

 おいらせ町が同町阿光坊に整備した「おいらせ阿光坊古墳館」が10日、オープンした。国史跡に指定されている阿光坊古墳群のガイダンス施設。セレモニーには町関係者や地元住民が訪れ、町が誇る文化財の活用へ期待を込めた。

 同施設は2015年6月着工、17年2月完成。総事業費約3億8千万円。2階建てで、出土品の展示室や収蔵庫、体験学習室などを備える。施設名は公募により、同町在住の北向くみ子さんの案が採用された。

 エントランスホールでのセレモニーには約30人が参加。三村正太郎町長が「地域に愛され、県内外の人が町や歴史を知る場所になってほしい」とあいさつした後、テープカットとくす玉割りで開館を祝った。

 参加者は早速、館内を回り、展示品や設備を見学。くす玉を割った同町立下田小5年の成田唯人君(11)は「出土品の土器や刀が、想像以上に凝った形で驚いた。古墳館で土器作りに挑戦してみたい」と話した。

 開館時間は午前9時~午後5時。月曜日(祝日の場合は翌火曜日)と年末年始は休館。展示室観覧料は一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円、小学生未満無料。土器、勾玉(まがたま)の制作体験も受け付ける。問い合わせは同古墳館=電話0178(20)0405=へ。」

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