2017年4月21日 本紙掲載
4月 21

若手農業者に教わりながらタマネギの苗を植える園児

 六戸町のさつき保育園(十文字よし子園長)の隣接地に19日、園児が農作業を体験する農園「ちびっこベジタランド さつきファーム」がオープンした。子どもたちが野菜の植え付け、収穫体験だけでなく、育つ過程に関わることで、町の主要産業である農業への理解を深める狙い。園児は初日から野菜の種まき、苗植えに挑戦し、手を真っ黒にしながら作業に励んだ。

 農園の広さは約2千平方メートル。若手農業者が支援しながら、年長の園児がタマネギやニンジン、トウモロコシなどを育てる。

 開園式には年長の園児21人と若手農業者6人、町関係者が参加。園児をサポートする久田(きゅうでん)正昭さん(33)が「私たちも手伝いますが、野菜を立派に育てるために皆さんも世話をしてくださいね」と呼び掛けた。

 この日はニンジンの種とタマネギの苗を用意。園児は畑に指で穴を開けて種をまき、くぼみに小さな苗を植えていった。土から虫が出てきて驚く場面もあり、畑は終始にぎやかだった。

 作業後、畑に設置する看板に園児が一人ずつ手形を押し付け、記念写真を撮影した。

 林奏太郎ちゃん(5)は「大きく育った野菜をカレーやみそ汁に入れて食べたい」と期待に胸を膨らませていた。

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