2017年5月21日 本紙掲載
5月 21

梵鐘を鳴らして家内安全を祈る参拝者

 階上町の寺下観音潮山神社(桑原一夫宮司)で20日、例祭が始まった。青森県内外から訪れた多くの人が豊かな自然を感じながら参拝し、家内安全や無病息災を祈った。21日まで。

 奥州南部糖部三十三カ所巡礼の一番札所として知られる寺下観音は、神仏混交の地として古くから地域住民に信仰されてきた。

 例祭は、毎年5月の第3日曜日に合わせて開催している。訪れた人は、新緑に覆われた木々や小川のせせらぎを感じなら境内を歩き、本殿などを参拝。鳴らすと御利益があるという梵鐘(ぼんしょう)を突き、静かに手を合わせる参拝客もいた。

 家族で訪れた八戸市の会社員松本光則さん(54)は「母が参拝したいというので毎年一緒に来ている。家内安全を祈願した」と話していた。

 21日は午前10時ごろから、駒踊りなどが披露される奉納演芸会が行われるほか、町指定文化財の古文書や民具などを展示する歴史資料館(午前9時~午後5時)も無料開放する。

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