2017年8月14日 本紙掲載
8月 14

ラップ調の会話で青森県の魅力を発信するインターネット動画の第2弾(写真はコラージュ)

 「来いへ、来さまい、おんでやぁんせ」―。津軽弁と南部弁を話す青森県民と、「滑舌悪い芸人」として活躍する諸見里大介さん(35)=よしもとクリエイティブ・エージェンシー=がラップで互いをディスり(けなし)合い、青森の魅力を発信するインターネット動画の第2弾が完成し、9日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開が始まった。県民5人がみろく横丁(八戸市)や十和田湖、三内丸山遺跡(青森市)などをラップ調で紹介。三村申吾知事も“県つづ(知事)”として誘客を呼び掛ける。

 関西圏からの誘客を目指し、大手広告代理店・電通に500万円で制作を委託した。難解な方言と滑舌の悪さという取り合わせが話題を集め、昨年12月に公開された第1弾は3カ月で再生回数35万回を超えた。

 今回の動画「ディス(り)カバリー青森2」は4分20秒。諸見里さんが来県し、県内各地を巡る内容。みろく横丁では、せんべい汁を見た諸見里さんが「なにこれ? ふやけたしぇんべい?」と挑発すると、女性がすかさず「ごもめぐでねぇ」と“応戦”。いちご煮や豆しとぎを「地味な見た目」とする諸見里さんに「からっぺちょはがねで、ぱっぱどけ(好き嫌い言わないで、さっさと食べろ)」と迫力いっぱいに八戸名物を勧めるユニークな動画に仕上がった。

 三村知事は、諸見里さんと一緒に青森市の酸ケ湯温泉に入り「たげすっけぇ湯ぁよがんすよ(とても酸っぱい湯がいいんですよ)」とリズミカルにPRする。

 県誘客交流課の齋藤直樹課長代理は「第1弾の動画は旅行会社からの反響がすごかった。動画をきっかけに全国から観光客を呼び込みたい」と期待感を示す。

 県外向けに標準語の字幕にも対応。動画公開は来年3月末まで。

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