2017年8月29日 本紙掲載
8月 29

本番に向けて真剣な表情で練習に打ち込む団員ら

 八戸市や周辺地域の小中学生や高校生でつくる八戸ジュニア・オーケストラの定期演奏会が9月10日、市公会堂で開かれる。本番を目前に控え、団員たちは強化合宿を行うなど、一致団結して練習に打ち込んでいる。コンサートミストレスを務める秋田音々香(ののか)さん(13)=八戸聖ウルスラ学院中2年=と、佐々木かのんさん(13)=市立根城中2年=は「初めての大役。お客さんに曲の情景をイメージしてもらえるように、全員で息の合った演奏をしたい」と意気込んでいる。

 28回目となる今年は、団員16人に加え、白銀中と白鴎小の吹奏楽部からも参加。同市出身の指揮者で、同楽団の音楽監督を務める松井慶太さんがタクトを握る。

 シベリウスの交響詩「フィンランディア」を根城小合奏部と城下小器楽部とで合同演奏する他、ドボルザークの「交響曲第8番」など、作曲家の故郷の風土を感じさせる楽曲を中心に演奏する。

 団員の伊藤祐香さん(13)=根城中2年=は「毎日の練習をしっかりして、みんなでまとまりある演奏ができるように頑張りたい」と表情を引き締める。

 同楽団専任弦楽指導者で同市のバイオリニスト高橋すみれさんと網信岳さんは「ハーモニーを楽しみつつ、『音楽を奏でよう』という一生懸命な気持ちで演奏してもらえたら」と期待を込める。松井さんは「音楽を通して、仲間と一つのものをつくり上げることの大切さや美しさを感じ取ってほしい」と話している。

午後2時開演。チケットは一般千円、高校生以下500円で、三春屋、ラピア、はっち、市公会堂で取り扱っている。

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