2017年9月7日 本紙掲載
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収穫最盛期を迎えたネクタリン=6日、南部町小向

 南部町でネクタリンの収穫が最盛期を迎えている。同町小向の山あいにある泉山俊春さん(38)の園地では6日、濃厚な甘味の品種「スイートビーナス」の収穫を開始。赤く輝く果実が枝をしならせ、“果樹の里”に一足早く実りの秋の到来を告げている。

 スイートビーナスは、モモを掛け合わせた比較的新しい品種で、果肉は黄色っぽく、マンゴーのような香りや強い甘味が特徴。栽培が難しく、果樹生産が盛んな町内でも作付けするのは数人だが、希少性の高さから、特産化を目指す動きがある。

 就農2年目の泉山さんは20アールでスイートビーナスを中心にネクタリンを栽培。家族らと直径7~8センチほどに育った果実を一つ一つ丁寧にもぎ取っていた。

 泉山さんは「8月の長雨を心配したが、収穫量は例年より多くなりそう。とてもジューシーなので、丸かじりで味わってもらいたい」と話した。収穫は9月中旬ごろまで続き、町内の直売所やゆうパックなど青森県内外で販売される。

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