2017年9月13日 本紙掲載
9月 13

「Ikenobo 花の甲子園2017」に出場した六戸高茶華道部華道班の3人。左から伊澤祐里さん、戸來里梨香さん、福村瑞姫さん

 学びやの思い出を花に込めて―。2021年度に他校と統合される計画の青森県立六戸高(鈴木雅博校長)。同校の茶華道部華道班は学校への思いを込めて生け花の創作に取り組み、華道の東北大会では3位の好成績を残した。生徒は「結果を残すことで学校や地域に明るいニュースを届けられた」と喜んでいる。

 同部には1~3年生23人が所属。華道班は14人で、週1回、池坊八戸支部から指導を受けて技術向上に励む。

 8月26日に仙台市で開かれた高校華道コンクール「Ikenobo 花の甲子園2017」(華道家元池坊主催)には、青森県から唯一出場。東北地方各地から集まった高校11校中3位の好成績を残した。

 出場メンバーは3年の戸來里梨香さん(18)、伊澤祐里さん(17)、1年の福村瑞姫(みずき)さん(15)の3人。「おもい出を胸に」をテーマに、ヒマワリやリンドウ、カスミソウなどを使って学校行事や校内のにぎやかな様子を表現した。

 プレゼンテーションでは、審査員に本紙の記事を見せ、学校統合の計画や学びやへの思いを発表。チームリーダーを務めた戸來さんは「作品、プレゼンの両方で自分たちの気持ちをしっかり伝えられた」と満足げ。伊澤さんも「思いが伝わってうれしかった」と充実感をにじませる。

 現在、部員たちは10月21、22日に開催される同校文化祭へ向けて作品の構想を練っている。福村さんは「大会での経験を生かし、成長した証しを見せたい」と意気込んでいた。

Comments are closed.

本ウェブページ掲載の記事、写真、図表などの無断転載を禁止します。また、著作権はデーリー東北新聞社またはその情報提供者に所属します