2017年10月15日 本紙掲載
10月 15

結成から10年目を迎えた「近未来警察カシオペア」のメンバーら

 岩手県警二戸警察署(中屋敷修二署長)の若手署員が扮(ふん)するオリジナルの戦隊ヒーロー「近未来警察カシオペア」が、結成10年目を迎えた。子どもを連れ去る悪者を退治し、防犯の重要性を分かりやすく伝える寸劇で、同署管内の保育園や幼稚園の園児たちにも大人気。毎回客席からは「頑張れ」「負けないで」と熱い声援が飛ぶなど、地域を見守るヒーローとして子どもたちに浸透している。

 2008年10月に初めて開催された「カシオペア安全安心ちびっこまつり」の目玉として披露したのが始まり。これまでに延べ47人が演じ、同まつりのほか、保育園や小学校などへ出張し公演を行っている。

 戦隊名は、二戸地域が通称カシオペア地域と呼ばれていることに由来。メンバーには旧浄法寺町を含めた各市町村の名前が付けられており、「にのへレッド」「いちのへブルー」「かるまいイエロー」「くのへグリーン」「じょうぼうじピンク」で構成する。

 寸劇では、子どもを誘拐する悪者「イグネー魔人」「小魔人」と対決。「知らない人について行かない」「大声で助けを呼ぶ」など、身を守るためのメッセージを送っている。

 10年間にわたり、脚本を手掛けてきた生活安全課少年補導職員の蒲生佑子さんは「子どもたちが食い付くように見てくれると安心する。これからも飽きさせない内容を考えたい」と意気込む。

 同課の遠藤敦課長は「これからも分かりやすい寸劇を心掛け、楽しみながら防犯について学んでほしい」と呼び掛けた。

 今後は、二戸市民文化会館で18日に開かれるカシオペア安全安心ちびっこまつりに出演を予定している。

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