2017年11月27日 本紙掲載
11月 27

新ラッピング車両を応援するために駆け付け、子どもたちとの記念撮影に応じた岩隈久志投手(中央)

 三陸鉄道(中村一郎社長)は25日、久慈駅の同鉄道車両基地で、2019年3月に予定される全線開通をカウントダウンする新ラッピング車両をお披露目した。この日は草野球チーム「三鉄キットDreams」のゼネラルマネジャーを務めるプロ野球選手の岩隈久志投手=フリーエージェント=も応援に駆け付け、地元の少年野球チームの子どもたちと一緒にイベントを盛り上げた。

 東日本大震災で被災したJR山田線宮古―釜石間は復旧工事が終了後、三陸鉄道に移管。現在、南北のリアス線に分かれている久慈―盛間は直通運転となる。

 新ラッピング車両は、震災後に同鉄道の支援を続ける食品飲料製造販売「ネスレ日本」(神戸市、高岡浩三社長)が実施。車体はピンク色で、車両前方に取り付けるヘッドマークは「16」とし、全線開通まで残り16カ月をアピール、毎月数字を一つずつ減らしていく。

 岩隈投手は新ラッピング車両について、「かっこいいですね」と満足げな様子。地元の少年野球チームの子どもたちと写真撮影に応じていた。

 同鉄道北リアス線の大在家辰也運行部長は「全線開通が近くなったと実感した。皆さんの期待に応えられるよう、しっかりと準備を進めたい」と語った。

Comments are closed.

本ウェブページ掲載の記事、写真、図表などの無断転載を禁止します。また、著作権はデーリー東北新聞社またはその情報提供者に所属します