2017年12月7日 本紙掲載
12月 07

ウニだれを付けて食べる水炊き風の国民宿舎くろさき荘のうに鍋(写真上)と、濃厚なウニのだし汁でしゃぶしゃぶ風に食べる国民宿舎えぼし荘のうに鍋

 久慈、洋野、野田、普代の4市町村で構成する久慈地域雇用創造協議会(会長・中居正剛久慈市副市長)は6日、地域資源を生かした新たなモデル物産商品として、特産のウニを活用した「北三陸うに鍋」を開発し、発表した。旬の夏場だけでなく、冬場もウニを食べられる点をアピールし、冬季観光の目玉にしたい考え。今後、久慈地域の事業者や創業予定者に製造のノウハウを公開し、商品化に向け活用してもらう。

 同日、久慈グランドホテルで開いた商品製作発表会でお披露目した。

 うに鍋の基本ルールとして、▽北三陸産のウニ、塩ウニを作るときに滴り落ちる汁「かぜ水」のいずれかを使う▽北三陸産の昆布と魚介類を一つ以上使用する―としている。

 発表会では、はまなす亭(洋野町)、魚棚(うおんだな)(久慈市)、国民宿舎えぼし荘(野田村)、国民宿舎くろさき荘(普代村)の4事業者と、協議会の試作品の計5品が並び、関係者が試食して濃厚なウニの味を確かめた。

 担当した大谷智亮実践支援員リーダーは「冬季に久慈地域を訪れた観光客の中にはウニを食べたいという人もいる。新しい冬の『おもてなし』の一つとしたい」と強調した。

 協議会は、厚生労働省の実践型地域雇用創造事業を受託。昨年7月からモデルとなる物産、観光商品の開発に取り組んでいる。

 4事業者は今月中旬からうに鍋を提供する予定だ。新モデル物産商品を製造、販売する場合は協議会への申請が必要。

 問い合わせは久慈地域雇用創造協議会=電話0194(75)3032=へ。

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