2016年4月26日 本紙掲載
4月 26

幻想的にライトアップされた城山公園の桜

 青森県南地方の桜の名所として知られる三戸町の県立城山公園で23日、「夜桜を佇(たたず)む癒しのひととき」と銘打ったライトアップイベントが行われた。公園内にある糠部神社前の桜をはじめスギ、マツなどの巨木を大型電球で照らし幻想的な雰囲気を演出、神社の前で郷土芸能とジャズライブを披露し、多くの花見客が粋な演出を楽しんだ。

 町民有志でつくる「さくらと素敵な仲間達」(工藤高明実行委員長)が主催。ソメイヨシノが満開を迎えた同公園では毎年標準木のみをライトアップしていたが、創建120年の歴史と風格を感じてほしいと、今年初めて神社前のライトアップを企画した。

午後6時からイベントが始まり、田子町の田子神楽、南部町の赤坂社中、三戸町のさくらアンサンブル三戸が神社前の“ステージ”に登場。田子神楽の獅子舞や鶏舞、赤坂社中は「南部俵積み唄」などの民謡を披露した。さくらアンサンブル三戸は、人気歌手の名曲など5曲をサックスやトランペットで奏でた。

会場はほのかな明かりに照らされ、さくらアンサンブル三戸のドラムと赤坂社中の三味線奏者によるコラボレーション演奏も。夕暮れから夜へと変わる1時間半、来場者は足を止めて見入り聞き入っていた。

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