2016年8月30日 本紙掲載
8月 30

丸太合わせ輪切り競技を実演する工藤健一さん

 9月8~11日にポーランドで開催される「第32回世界伐木チャンピオンシップ」に日本代表として岩手県から初出場する二戸市金田一の工藤健一さん(46)が29日、盛岡市の県庁前で競技種目のデモンストレーションを行い、集まった観衆に高い技術を披露した。

 林業歴26年の工藤さんは、今年5月に青森市で開かれた第2回日本伐木チャンピオンシップで準優勝し、世界大会の出場権を獲得した。世界大会には約30カ国から100人以上が出場予定で、5種目で技術の正確さや作業スピード、安全性などを競い合う。

 この日は、丸太を上下から切り出して輪切りにし、切断面の精密さなどを競う「丸太合わせ輪切り競技」と、丸太に差し込まれた30本の枝を丁寧に切り払う「枝払い競技」の2種目を実演。チェーンソーを巧みに操り、国内トップレベルの技を見せた。

 達増拓也知事は「リオデジャネイロ五輪での日本選手のように世界の場で活躍してほしい」と激励。

 工藤さんは「初出場なので、世界を見て日本で経験できなかったことを勉強してきたい。今持っている力を最大限出してくる」と意気込んでいた。

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